「Webライターは稼げるのか」
「初心者Webライターが月5万稼ぐための方法が知りたい」
「Webライターとして月5万円は稼げるようになりたい」
Webライターは今人気がある在宅ワークの1つです。パソコン1つで場所を選ばず仕事ができて魅力的ですよね。
一方で「Webライターで実際に稼げるようになるのか不安だ」という人も多いのではないでしょうか。
そこで本記事は以下の内容を解説します。
本記事を参考にしてWebライターで月5万円稼ぐことを憧れから現実にしましょう。
初心者Webライターで月5万稼ぐための前提条件
初心者Webライターで月5万の収入を達成する前に目標を明確にすることが大切です。ここでは、以下の前提条件を解説します。
- 月1万稼ぐまでが難しい
- 月5万は50時間の作業で稼げる
それぞれ詳しくみていきましょう。
1.月1万稼ぐまでが難しい
初心者Webライターで月5万稼ぐための前提条件は、まず月1万円の収入源を作ることです。何も無いところから1つの記事を作ることが大変だからです。
たとえば、1文字1円の記事を書く場合の文章量は1万文字。
行間や文字間隔も考慮すると、Wordで言うと1ページあたり1000文字程度と見積もることが多いです。
この場合、1万文字はWord約10ページ分となります。
この程度文章を書く自信があれば、次に紹介する7STEPを徹底攻略して十分稼げるので安心してください。
あまり長く文章を書いた経験がなく心配だという人は、好きなキーワードで検索し、上位のWeb記事を自分でタイピングしてみましょう。
3000~5000文字の記事が多いですが、ボリュームのある2記事分で1万文字程度であることが分かるようになりますよ。
読まれてる記事を自分で写してみる勉強はとてもおすすめ!
2.月5万は50時間の作業で稼げる
仮に1記事5千円と換算すると10本納品することで5万円稼げます。
1記事5時間程度かかるとして、月に50時間の作業で手が届きますね。
生活パターンや副業にする場合で作業時間を想定してみましょう。
- 1日5時間執筆×10日間(50時間)
- 1日2.5時間執筆×20日間(50時間)
- 1日1時間×週5日と週末8時間執筆(52時間)
初めほど時間はかかってしまいます。今までの時間の使い方を見直してみるのも良いでしょう。慣れるまでは大変ですが諦めずにまずは手を動かしましょう。
Webライターで月5万円稼ぐための7STEP
実際にWebライターとして月5万稼ぐため、具体的な行動が気になりますよね。大事な7つのSTEPを紹介します。
- クラウドソーシングサイトに登録する
- 案件に応募する
- 記事を執筆する
- フィードバックを受け執筆し直す
- ポートフォリオを充実させる
- 営業に行く
- 脱クラウドソーシングを目指して案件を獲得する
順番に解説していきます。
1.クラウドソーシングサイトに登録する
簡単な経歴とプロフィール文を書いて登録します。
無料で登録できて有名なのがクラウドワークスやランサーズ。案件数も多いので初心者にもおすすめです。
注意点は経歴は偽らず正直に書くこと。自己アピールで過去執筆記事について書いておくと目に留めてもらいやすくなります。
実績があまりない初心者でも
- レスポンスは3時間以内に
- 平日4時間執筆に使えます
と表記することで、一緒に働きやすいライターであることをアピールすることができます。
プロフィール文は全て埋める勢いで!
書き方の例をまねすれば◎
2.案件に応募する
「簡単」や「初心者」というキーワードでWebライティングの検索をかけます。数件見ているうちに発注者(クライアントと呼ぶ)がどんなことを求めているか見えてくるので記録しておきましょう。
- キーワードに興味がもてる
- 納期に無理がない
以上のことに注意して応募しましょう。
文章の改善点・修正点を指摘し評価(フィードバック)してくれるクライアントがいれば稼げるようになる近道となります。
3.記事を執筆する
案件を任せてもらえたら執筆に入ります。依頼の内容でわからないことは正直に尋ねましょう。
キーワードやタイトルを言い換えてリサーチをすることも大切な執筆の力です。
記事を検索する人がどんな答えを求めているかよく考えて記事を書いていきましょう。執筆完了後は自分で読み直す音読を推奨します。
4.フィードバックを受け執筆し直す
クライアントがどんな記事を求めていたかフィードバックで多少分かります。
クライアントと直接やりとりが可能ならば、「修正案としてAとBが思いつくがどちらが良いか?」など具体的に尋ねると、よりクライアントの求める記事へ近づけることができるでしょう。
また、フィードバックされたことを記録しておくと継続依頼の時も役に立ちます。
5.ポートフォリオを充実させる
ポートフォリオとは、実績や能力を示す作品集のことです。
特にクリエイターやライターなど、自分のスキル(経験)や書いた記事を視覚的にアピールするために、これまでの作品をまとめたものを指します。
1記事でも自信のある記事があれば、次のSTEPで紹介する営業に繋げられます。ここで時間に余裕がある人は、興味のあるジャンルで強みを出していきましょう。2~3記事ポートフォリオに追加できると営業も有利になります。
6.営業に行く
自分が書いた記事を持って、「こういう記事を書けます!」とアピールし、他の記事の案件を獲得することが目的です。初心者が営業をしても稼げないのでは?と不安に感じますよね。最初は皆少し怖い気持ちがあります。
しかし、初心者でも以下のことに気をつけることができればスムーズに案件を獲得できることがあります。
気をつけるべきポイント | 理由 | 詳細 |
---|---|---|
ビジネスマナーを意識する | クライアントに好印象を与えるため | 挨拶や返信までの時間など基本的なことに気をつける |
やりとりのストレスを少なくする | 継続して依頼したいと思ってもらうため | 相手が欲しいであろう情報を先読みしてこちらから提案すると良い |
初心者ライターとは名乗らない | ライターは経験者を優遇するため | わざわざ聞かれないことは言わずに、これまで書いた記事の自信のある部分について触れれば良い |
簡単なことなので、お互いに気持ちの良い仕事ができるように心がけていきましょう。
7.脱クラウドソーシングを目指して案件を獲得する
クラウドソーシングで案件が獲得できるようになったら、Xなどで「#Webライター募集」という検索をかけてみましょう。理由は、文字単価を上げやすいからです。
直接雇用で手数料が引かれないためクライアントにも喜ばれます。いいWebライターと思ってもらえれば、継続して案件を任されるでしょう。他に、クライアントから別の案件を紹介してもらえることもあります。
初心者Webライターはどのくらいの期間で月5万稼げるのか
Webライターで5万稼げるようになるまでの具体的な期間が気になる人も多いでしょう。必要なことに絞ってストイックにやれば2ヶ月で達成も夢ではありません。
- SEOライティングを勉強しながら1ヶ月
- 案件応募と営業を1ヶ月
- 案件の数をこなすのを1ヶ月
それぞれ詳しく解説していきます。
1.SEOライティングを勉強しながら1ヶ月
記事の構成や書き方を勉強しながら執筆するのに2~3週間はかかります。
記事の構成は、タイトルと見出しを決めていく作業になります。
初めは検索上位のWeb記事の見出しを見ながら構成を真似していきましょう。いくつか記事を読んでいると、検索上位の記事に同じような見出しが使われていることにも気づきます。
構成案ができたら、自分でリサーチをします。記事に書きたい内容を箇条書きでメモしていき、執筆していきましょう。
検索上位のWeb記事から記事の書き方を学んだり本を読んだりして自分の手で記事を書いてみるのが大切です。形になれば、フィードバックを受けて修正や納品処理などで1週間くらい必要になるでしょう。
2.案件応募と営業を1ヶ月
単価1円以上を狙って応募し、執筆し記事を書いてみましょう。具体的には、クラウドソーシングやXでライターを募集している案件を探して応募します。今まで身につけたことを使って、自分が書けそうな案件からどんどん応募してみましょう。
とにかく量をこなすと自分が苦手なところや時間がかかってしまうところが分かります。逆に言えば得意なことも見えてくるので今後の営業に活かせますよ。
勉強しながら書いた1記事目があればポートフォリオとして活用しましょう。1記事でも経験がある人は、流れが分かっている人としてクライアントに認定されます。
頑張って書いた記事を強みに営業しましょう。
慣れてくれば高単価の案件が取れるようになり、時給も上がります。
3.案件の数をこなすのを1ヶ月
時間をかけて月1万の壁を超えると月5万の道が開けてきます。最短2ヶ月で達成できる人もいますが、1日に執筆できる時間やライフスタイルによります。達成できていなければ数をこなし、とにかく書いてみることが重要です。
時間が限られている人ほど戦略を練る必要もあるでしょう。
- 朝少し早く起きて執筆する
- 休憩時間など隙間時間をリサーチの時間や案件応募の時間に使う
- ゲームやネットサーフィンに使っていた時間を記事執筆に使う
最近は、時短術について多くの情報があります。以上のこともぜひ参考にしてみてください。
Webライターで月1万円で挫折する人と月5万稼ぐ人の違い5選
わずかな違いですが、意識して取り組むメリットが確実にあるのが以下の5点です。
- 文字単価と時給を意識して働く
- 締め切りを守り円滑なコミュニケーションを図る
- フィードバックを謙虚に受け入れる
- 学びたい意識を高く持つ
- 細切れでいいので時間をかける
詳しく解説していきます。
1.文字単価と時給を意識して働く
初めはリサーチや執筆に時間がかかって当たり前です。時給は少し気にするくらいでいいでしょう。しかし、いつまでも文字単価1円未満の案件ばかり継続しないことが大切です。文字単価が低すぎると意欲が下がり挫折しやすいことが知られています。
最低賃金は800円以上なので時給100円だと「他の仕事を探した方が良いかも」思いがちです。ライター以外の副業案件やデータ入力などに目が行って挫折する要因になりやすいので注意しましょう。
初めは経験を積んで、少しずつ文字単価1円以上の案件に応募していくのが近道になります。
2.締め切りを守り円滑なコミュニケーションを図る
Webライターは1人で黙々と仕事をするのでコミュニケーション力はそこまで必要ないのではと思っている人も多いかもしれません。執筆するときには1人ですが、実はクライアントとのやりとりはとても重要です。
ライターの案件のやりとりは、ほとんどがメッセージによるものです。
特に以下の2点に気をつけることで、クライアントに仕事がしやすいライターだと認識してもらえます。
- 提案された納期は確実に守る
- クライアントから何度も質問されないよう、1度のメッセージ内で答えるようにする
簡単なことなので、メッセージのやりとりが少し苦手だなと思う人もぜひ参考にしてみてください。
3.フィードバックを謙虚に受け入れる
Webライターの仕事を引き受ける時には、謙虚さが大切です。自分が相手に添削をして嫌な態度を取られたら誰でもいい気持ちはしませんよね。社会人は皆気持ちの良いやりとりをしながら仕事をしたいと思っています。
わざわざ自分のために時間をとってくれていると考え、受け入れる心を大切にしましょう。さらに、勉強になったことなども自分で記録しておくのもいいですね。
向上心を持って仕事に望む姿勢が文章にも表れ、結果的にクライアントにも喜ばれるようになります。
4.学びたい意識を高く持つ
謙虚さに繋がりますが、より良い記事を書きたいと思うと、本で学んだり動画を検索してみようと行動します。クライアントは接しているうちにライターの考え方や意識が分かってくるので、学びたい意識が高いライターには期待してくれます。
また、記事を書いていくうちに文章の書き方やタイトルやリード文など、様々なことが気になってくるでしょう。ライティングに時間をかけたいところですが、学ぶ時間を少しでも取れるといいですね。
Xなどで、同じWebライターとして活動している同士で知り合いになり、励まし合う人も増えています。
仲間がいると、私ももっと頑張ろうと思えるよ!
5.細切れでいいので時間をかける
誰もが短時間で稼ぎたいと考えるものです。しかし、Webライティングというものは、初めほど時間をかけないと自分でも納得いく記事は書けません。隙間時間の積み重ねでいいので、継続して執筆しましょう。
- 暇な時間があるのに執筆に使わなかった
- 半日ダラダラ過ごして執筆時間が取れず内容が適当になった
このような挫折の体験談があります。
挫折しない人の多くは短時間でも勉強したりリサーチしたり時間の使い方が上手です。時間がとれる時には、まとめて執筆を進められる喜びもありはかどることでしょう。
ぜひこの記事を参考にしてWebライターで月5万稼ぎ、売れっ子Webライターへの道を切り開いていきましょう。